ポッドキャスティングを活用した、新しい出版広告メディア”Kinocast” (キノキャスト)
株式会社紀伊國屋書店(東京都新宿区 代表取締役社長吉岡公義)は、『iPod』に代表されるMP3プレイヤー上の放送型サービスであるポッドキャスティングを利用して、書籍・雑誌の紹介や著者インタビュー等の特集記事を提供する音声マガジン型広告メディア”Kinocast”(キノキャスト)サービスをスタートします。
MP3プレイヤーは20代、30代においては保有率が2割を超え、新しい情報媒体として普及期に入りました。また、ビジネス系、語学系のコンテンツへの広がりもみたことから40代の利用者も増えつつあります。弊社としても、情報感度が高い読者層を取り込み、リアルとネット両方に店舗を持つ当社ならではの特徴あるメディア開発という観点から、当サービスを実行することにしました。
”Kinocast”は、ポッドキャスティングを利用して、紀伊國屋書店がおすすめする書籍・雑誌等の最新情報を配信します。” Kinocast”は、専用のサイトとなるhttp://kinocast.jpより配信します。また、ブックカバーや店舗内のポスター、しおり等に掲載するQRコードから誘導した携帯サイトでも展開します。
”Kinocast”は、書店ならではの新しい広告メディアとして、企業広告と書籍案内を連動させた広告サービスも行います。例えば、自動車の広告と自動車会社のマーケティングや経営方針の書籍紹介を連動させたインフォマーシャルの展開も予定しています。
今回の”Kinocast”の展開においては、「株式会社オトバンク」と提携しました。同社は、非音楽の音声コンテンツにフォーカスしたサービスを提供する音声コンテンツのプロフェッショナルとして、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人たちへのバイアフリー」「出版文化の振興」を標榜しています。同社が運営する”日本初の書籍紹介オーディオウェッブマガジン”「新刊jp」(http:.//sinkan.jp)には、既に40社を超える出版社が参加しており、この分野での最有力サービスとなっています。
紀伊國屋書店・ネットビジネス部部長の小澤 利彦のコメント:
「紀伊國屋書店は、これまで書籍雑誌等の新刊をご案内する映像配信サービス『KINO-VISION』を展開して来ましたが、今回、MP3プレイヤーの急速な普及と、リアルとネット両方に書店をもつ当社ならではの強みを生かしたメディア開発という観点から、”Kinocast”という新広告サービスを追加することにしました。”Kinocast”のリリースにあたっては、音声コンテンツのプロフェッショナルである株式会社オトバンクと提携することによって、短期間にサービスを立ち上げることができました。”Kinocast”によって新たな出版広告の方法が成立し、情報感度が高い若い読者層への訴求力を高めたいと考えています。」
【 ”Kinocast” の概要 】
内 容: 書籍雑誌紹介を中心にした10分から15分のインフォマーシャル。
ターゲット: 20代から40代を中心とした情報感度が高い書店利用者
目標ユーザ数: 月間15万人
株式会社 紀伊國屋書店 の概要
■ 創 業 : 昭和2年1月22日
■ 設 立 : 昭和21年1月16日
■ 年 商 : 1206億円 (2005年8月期)
■ 代表者
代表取締役会長兼CEO 松原 治
代表取締役社長 吉岡 公義
■ 従業員数 : 3000名
■ 事業内容
和洋書籍・ 雑誌、事務機器、文房具、情報文献、視聴覚教材、教育設備の販売、出版、映像商品、書誌データベース制作、ホール・画廊の経営など。
■ 事業所
国内/新宿本店をはじめ全国主要都市に57店舗、12営業(本)部(31営業所)、68ブックセンター
海外/22店舗、5営業所、2事務所
株式会社 オトバンク の概要
<設立> 2004年12月28日
<代表取締役> 上田 渉
<事業内容> 本の朗読・要約、ラジオ、語学教材などの”音声コンテンツ”の制作・著作権管理・配信サービス